顔汗をかかないために知っておきたい能動汗腺と休眠汗腺

顔汗をかかないためにどうしたらよいのだろう?

そんな悩みをもつ方のために今回は、汗が出る「汗腺」のことを詳しく見ていきます。

顔汗をコントロールするために知っておきたい汗腺の仕組みについて、ぜひ参考にしてみてください。

汗腺には「能動汗腺」と「休眠汗腺」が存在する

人間の体には200~500万もの汗腺があるといわれていますが、そこから汗をかくことで人間は体温調節を行っています。

実は、この汗腺はすべてが同じように汗をかいているのではなく、中には発汗しない汗腺もあります。

発汗しない(汗をかかない)汗腺のことを「休眠汗腺」と呼び、冬場などは汗をかく機会も少なくなるため、この休眠汗腺は増えていきます。

それに対し、発汗している(汗をかいている)汗腺のことを「能動汗腺」と呼びます。

休眠汗腺が増えたほうがよいのでは?

ここまでの話を聞いて、特に顔汗などに悩んでいる方であれば、汗をかかない休眠汗腺が増えたほうがよいと思うかもしれませんが、そうではありません。

むしろ、汗腺を鍛えて「能動汗腺」を活発にしたほうが顔汗対策などには効果的です。

なぜなら、休眠汗腺が増えることにより、汗の量が減るというよりも、汗が濃縮されてしまうので、そのぶん能動汗腺から、濃縮されたネバネバした汗が大量に出やすくなります。

つまり、休眠汗腺が増えすぎると、ネバネバした汗が顔のテカリの原因にもなるので、汗腺を鍛えて休眠汗腺が増えすぎないようにする必要があるのです。

休眠汗腺を増やさないための対策

半身浴を行う

休眠汗腺を増やしすぎないようにするためには、適度に汗をかく必要がありますが、お風呂であれば誰に気兼ねをすることなく汗をかけるので、まずはお風呂でしっかり汗をかくことが対策のひとつとなります。

顔汗に悩んでいて、毎日シャワーしか浴びていないという方は、ぜひ試してみてください。

なお、全身、お湯につかっていると汗が蒸発せず、汗腺を鍛えることができないので半身浴がオススメです。

冷房で冷やしすぎない

特に夏場の暑い時期は、冷房の温度を下げてキンキンに冷やしてしまう方もいらっしゃいますが、冷やし過ぎてしまうと休眠汗腺が増えてしまうので注意が必要です。

職場などでは、上司などもいて調節も難しいかもしれませんが、自宅ではあまり冷やし過ぎず、むしろ少し汗をかくくらいが顔汗対策にはなります。

適度に運動して汗をかく

ジョギングやウォーキング、トレーニングなどを行えば、当然、汗をかきますので汗腺を鍛えることができます。

顔汗対策だけではなく、健康にもよいのでおすすめです。

最後に

今回は顔汗に悩む方のために、汗腺のしくみについてお伝えいたしました。

少しでも参考になれば嬉しい限りです。